COLUMN コラム

2023.09.18

防水工事ってどんな仕事?目的・種類・工法をわかりやすく解説

防水工事は、建物を雨水から守る大切な工事です。

日々の暮らしと共にあり、目立つことはありませんが常に効果を発揮しています。防水処理をきちんと施すことで、建物の寿命を延ばし資産価値を維持できるのです。

今回は、防水工事の目的、種類や工法についてわかりやすく解説します。

防水工事の目的

雨水などが建物へ侵入しないよう防ぐための工事を防水工事といいます。

対象となるのは、屋上やベランダ、屋根や外壁の一部といった箇所です。防水塗料やシート材などを用いて防水処理を施します。

防水工事の主な目的は次の3つです。

・建物の強度を維持する

・建物の美観を保つ

・カビを防ぐ

雨水が建物の内部に侵入すると、構造材に水がしみわたることで建物の耐久性を著しく低下させてしまいます。

さらに、シミや変色が起こることで建物の外観・内観の見た目が損なわれます。長期的に水を含んだ状態が続けば、カビが発生して健康被害を引き起こす恐れも。

また、防水層は経年により劣化していきます。 防水層の張替えや補修などの定期メンテナンスを行うことで、建物を何十年も健全な状態に保つことができるのです。

防水工事の種類

防水工事はさまざまな種類があり、施工箇所の状態や形状に合わせて工法や材料が選択されます。

主な種類と特徴は以下のとおりです。

防水工事の種類と特徴

防水工事の流れ

防水工事の方法は工事種類によって異なりますが、ここでは最も一般的なウレタン防水についての施工の流れを見ていきましょう。

1.洗浄

防水処理を施す部分の土埃や砂、コケなどを、高圧洗浄機など使用して洗浄します。

2.下地調整

剥がれかかっている塗料や下地の凸凹をそぎ落としシーリング材などで補修することで、フラットな状態に整えます。

下地調整が甘いと、防水材が定着せず剥がれてしまう原因となります。

3.養生

周囲に防水材などが付着しないように、養生のビニールやテープを用いてカバーをします。

4.下塗り

防水材が下地に定着しやすくする役目である下地材(プライマー)を塗布します。

季節や天候によっても変わりますが、3時間以上の乾燥時間が必要です。

5.防水材を塗る(中塗り・上塗り)

防水材は通常2度塗りし、しっかりと防水層を形成させます。

厚みを出すことにより十分な防水効果が得られ、高い耐久性を発揮するのです。

下塗り以上に乾燥時間が必要で、半日以上の時間をかけ乾燥させます。

6.トップコート

最終工程であるトップコートは、防水層を紫外線から守り劣化を防ぐ役割を果たします。

24時間以上の時間を置き、しっかりと乾燥させます。

まとめ

防水工事を行うことは、防止性能を向上させるだけでなく建物の寿命を延ばすことにつながります。

デザインや性能に直接関わる部分ではありませんが、縁の下の力持ちとして非常に大切な役割を果たしているのです。

今回のウレタン防水の流れはあくまでも一例です。防水材には様々な種類や工法があり【適材適所】でその建物にあった最適な工法を選定することが大切です。

株式会社水蔵は、防水工事のプロとして建物の「健康」を長く維持するお手伝いをしています。

国家資格である「一級防水施工技能士」を持つスタッフがお客様一人ひとりのお悩みにお答えし、最適なプランをご提案いたします。

愛知県で防水工事・外壁塗装をご検討の方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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