COLUMN コラム

2023.10.08

雨漏りは「防水工事」で解決!漏水原因や工事のポイントをご紹

建物をいちじるしく劣化させる一番の原因、それは「雨漏り」です。

雨漏りが起こった際には応急処置で水を止めようと躍起になりますが、原因をしっかりと突き止めることが何より大切。

根本的な原因を解決するには「防水工事」が有効なのをご存じでしょうか?

雨漏りの原因や工事のポイントを理解しておくことで、万が一の際にも最適な対処が可能になります。ぜひ最後までお読みください。

雨漏り原因と防水の関係

防水劣化で起こる雨漏り

住宅の雨漏りは、屋根材の破損部分や劣化したサッシの隙間などから発生しやすいと言われていますが、もう一つの大きな原因は「防水層の劣化」です。

ベランダや屋上の防水層がひび割れたり剥がれたりすることで、雨水がじわじわと侵入し、建物内への雨漏りとなります。

一度防水層の下へ侵入した雨水は乾きにくく、木部の腐食やカビ、金属部の腐食やサビを発生させます。

雨漏りが発生しやすい防水層の状態

防水層の塗膜に次のような症状が見られるときは、劣化が進み雨漏りが発生しやすい状態と判断できます。

・ひび割れ

・剥がれ

・膨れ

・水たまり

特に最後の防水工事から10年以上が経過し上記のような症状がみられる場合では、早急にメンテナンスを検討することが必要です。

雨漏りは一度起こってしまうと建物内部へ深刻なダメージを与えます。ケースによっては内装をはがす大掛かりな工事になることもあり、工事費が高額になることも。事前の対策が大切です。

雨漏り修理の防水工事のポイント

現地調査を行う

雨漏りの原因となる箇所を探り適切な対処を施すためには、現地調査が欠かせません。

現地を未確認の状態で見積もりを取り寄せても、それはあくまで「概算」です。「結局多額の追加費用がかかってしまった…」という事態を防ぐためにも、プロの目でしっかりと施工箇所を診断してもらいましょう。

最適な防水工法を選ぶ

防水工事は、施工場所の状態や形状によって最適な工法・材料が異なります。

さらに扱う商品によっては、同じ工法でも耐用年数や保証内容が少しずつ異なる場合も。

まずは見積もり業者の説明を聞き、コストバランスや工期を考慮したうえで防水方法を選びましょう。

アフターフォローに注目

住宅のベランダや屋上に多く使用される「ウレタン防水」や「FRP防水」の耐用年数は大体10年前後で、定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、10年を待たずに劣化が進んでしまう可能性も。

防水工事を依頼する際には、万が一不具合が生じた場合どういった保証がされるのかを事前に確認しましょう。

また、口頭ではなく必ず書面にて保証書をもらうことも大切です。

悪徳業者にご注意!

雨漏り修理を依頼するタイミングは、次のケースが考えられます。

・すでに雨漏りが発生しているので対処したい

・まだ雨漏りは起こっていないが事前対策したい

上記の2パターンにおいて緊急度は異なりますが、両方に通じて大切なことは「焦らずじっくり業者を選ぶこと」です。

屋根や外壁に関する工事は、残念ながら悪徳業者が多発している分野でもあります。

「お宅の屋根がずれているので早急に修理が必要ですよ」

「ベランダに変色が見られます。雨漏りの可能性がありますよ」

といった訪問業者が現れても、まず相手にしないことが重要です。

信頼できる業者は自分から見つけ出しましょう。

まとめ

雨漏りを根本から解決するためには、雨水の侵入口をしっかりと塞ぐことが重要です。

ベランダや屋上の防水劣化が見られた際には、早めの防水工事を検討しましょう。

防水工事は数社から見積もりを取ることも大切です。適正価格を知り、営業態度などを比較できます。

株式会社水蔵は、防水工事のプロとして建物の「健康」を長く維持するお手伝いをしています。

地元密着型企業の強みを活かし、雨漏りといった急なお困りごとにも迅速に駆け付けます。

愛知県で防水工事・外壁塗装をご検討の方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。

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