COLUMN コラム

2023.10.16

外壁塗装その種類と特徴

外壁塗装にはいくつかの種類があります。外壁材、塗料、工法の3つの要素によって特徴が異なります。

使用する場合も、場所や下地、目的などで選ぶ塗料が変わります。

今回は外壁塗装の種類や用途などをなるべくわかりやすくをまとめてみました。

外壁材の種類にはどんなものがある?

まず、外壁材の種類を見てみましょう。外壁材は家を飾るだけでなく、家の骨組みを守る役割もあります。主な外壁材としては、以下のようなものがあります。

塗料の種類にはどんなものがある?

次に、塗料の種類について見てみましょう。塗料は主成分によって仕上がり具合や耐久性、価格帯などが異なります。代表的な塗料としては、以下のようなものがあります。

塗料には、主成分に応じて仕上がり具合や耐久性、価格帯などが異なるいくつかの種類があります。

主成分による分類

1. 油性塗料

主成分に油を含む塗料で、耐久性が高く、発色も良いです。ただし、乾燥時間が長く、臭いが強いため、換気をしっかりと行う必要があります。

2. 水性塗料

主成分に水を含む塗料で、臭いが少なく、環境にやさしいことが特徴です。また、ハケなどの道具を水で洗えるのもポイントです。

形状による分類

1. ラッカー塗料

揮発性の高い溶剤に硝化綿や合成樹脂などを溶かした塗料です。乾燥性が速く補修性が良いため、一般的に多く使用されています。ただし、耐溶剤(シンナー)性がないため、塗装面が硬化した後でもシンナーで溶けてしまいます。

2. ポリエステル塗料

塗料全体が塗膜になり、非常に厚い塗膜が得られるため、光沢のある高級な仕上げが可能で、楽器や仏壇、家具などに多く使われる塗料です。硬化には促進剤と触媒の混合が必要で、これらの量を増減することで塗料の可使時間や硬化速度が変わりますが、可使時間が短く、木材のヤニで硬化が阻害されるという欠点を持っています。

機能性による分類

1. 耐候性・耐薬品性・耐火性を持つ塗料

屋根や外壁には耐候性や耐熱性のある塗料、電気を通したくないものには絶縁性のある塗料など、目的に応じて使い分けることができます

2. 錆止め効果を持つ塗料

金属部分には錆止め効果のある塗料を使用することで、錆びを防ぎます。

3. 防汚効果を持つ塗料

外壁や屋根には防汚効果のある塗料を使用することで、汚れを付きにくくします。

工法の種類による違いは?

外壁塗装には、手塗りと吹き付け塗装の2種類があります。手塗りは、職人がハケやローラーを使って手作業で塗っていく工法です。吹き付け塗装は、専用の機械で塗料を吹き付ける工法です。

手塗りには、ローラー工法と刷毛塗り工法の2種類があります。ローラー工法は、広範囲を塗れるため、大面積の壁に向いています。刷毛塗り工法は、細かい部分や凹凸のある部分に向いています。

まとめ

外壁塗装には外壁材、塗料、工法の3つの要素によって異なる種類があります。外壁材には、モルタル外壁、サイディングボード、窯業系サイディングボード、金属系サイディングボード、樹脂系サイディングボード、木質系サイディングボード、ALCボード、コンクリート壁、漆喰などがあります。

塗料には、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、ラジカル制御形塗料、フッ素塗料、無機塗料などがあり、主成分に応じて特性が異なります。油性塗料と水性塗料は主成分に油や水を含む塗料で、それぞれ耐久性や臭いの特性が異なります。形状による分類では、ラッカー塗料とポリエステル塗料があり、機能性による分類では耐候性・耐薬品性・耐火性を持つ塗料や防汚効果を持つ塗料、錆止め効果を持つ塗料があります。

外壁塗装の工法には手塗りと吹き付け塗装の2つがあり、手塗りにはローラー工法と刷毛塗り工法があります。これらの要素を組み合わせて、外壁塗装を選択する際には外壁材の性質や塗料の特性、工法の適用性などを検討する必要があります。外壁塗装は建物を美しく飾るだけでなく、保護する重要な作業であるため、慎重な選択が必要です。

専門的な知識が必要になるため、外壁の塗装や塗り替えをお考えの方は、株式会社水蔵へお問い合わせください。

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