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2024.04.16

外壁塗装「いい営業マン」「信用できる営業マン」とはどんな人?【その1】

自宅に外壁塗装や外壁リフォーム業者が営業に来ることはありませんか?不当請求されたらどうしよう、強引に契約させられるのでは…という不安を感じる方もいるかもしれません。

実際に、悪徳業者による訪問営業のトラブルは全国で発生しています。そのため、訪問営業をする業者を怪しんでしまうのも無理はありません。

訪問ではなくホームページで検索して、こちらから問い合わせた場合だとしても、初めての取引の場合やっぱり不安ですよね。

中にはもちろん、優良な営業マンや外壁塗装業者も存在します。

そこで今回は、いい外壁塗装業者を見極めるポイントをご紹介します。

いい塗装業者の営業マンとは

優良な塗装業者の営業マンにはいくつか特徴がありますので、ご紹介します。

清潔感のあるスーツや作業着を着ている

多くの営業マンが塗装やリフォームの営業の際にはスーツを着用しています。日本ではスーツ文化が根強く、このスタイルは誠実さや責任感をアピールする一方で、好印象を与えられます。優れた営業マンは「自社のブランドを背負って訪問する」という自覚を持っており、スーツを着用することは誠実さの現れといえます。

また、作業着を選ぶ営業マンもいますが、彼らは「現場経験が豊富で、塗装の専門知識を持っている」という自負から敢えてこのスタイルを選択しているといえます。

いずれにも共通していることは、たとえ作業着であっても、シワや汚れが目立つ場合は実際の現場作業でも粗雑になりがちです。清潔感があるかどうかチェックしましょう。

隅々まで外壁をチェックしてくれる

信頼性の高い業者は、トラブルを回避するために、外壁の検査に時間を充分にかけています。住宅の広さや構造、位置によりますが、通常40坪の一般的な戸建ての場合、20分以上は時間をかけて入念に点検してくれるでしょう。

さらに、劣化した箇所を写真に撮り、視覚的に説明してくれたり、一緒に外壁を巡回しながら説明してくれるといった場合は信頼できる営業マンと言えます。

逆に、短い時間で簡単にしか点検をした上で見積書が提出された場合、顧客に寄り添うことなく、売上業績を上げたいだけの営業マンの可能性があるため、十分に注意が必要です。

劣化部分や修繕方法を具体的に説明してくれる

塗装についての専門知識がない人でも理解しやすい、わかりやすい説明ができる営業マンも優れた営業マンであり、優れた業者といえます。

一般的な根拠ではなく、例えば「お客様のサイディングはこういった素材が使われているから、この材料あるいは工法をお勧めします」というように、あなたの家だからこその説明ができるのでしたら、とても優良な営業マンと言えます。

さらに、専門用語を極力使わず、図解や視覚的な手段を活用してくれると、誠実に対応しようとしている証拠となり、信頼性が高まります。

説明もなく、具体的にどんな劣化があるかを話せない営業マンは後々にトラブルに発展しやすい確立が高いかもしれません。

詳細な見積書を作成してくれる

優良な企業が作成する見積書は、塗料や工程に関して具体的で詳細に記載されています。

また、塗装面積については1㎡単位で丁寧に計算されていたり、何もかもが「一式」のような表記ではなく、細かく項目が分かれている場合は、信頼出来る営業マンと言えます。

細かく表記を分けないで「一式」のような表記が多い見積書は、内訳が曖昧な分、法外な金額が上乗せされている可能性があります。少しでも疑問に思ったら「この内訳を教えてください」と質問をしましょう。

その際に、曖昧にしか答えられないようでしたら、知識の浅い営業マンと言えるので、見積もりの根拠が薄い可能性があります。見積りの根拠が薄いと、不要な工事が含まれていたり、逆に、追加で工事をしてでも、長い目で見た時にメリットになるような工事の提案を見落としているかもしれません。

トラブルにならないように詳しい人に説明をしてもらうか。ときには業者の再検討もした方が良いかもしれません。

見積もりに関しては、こちらの記事もご参考にしてください【お家の塗り替え、その費用のダメな見積もりと良い見積もり

契約を急かさない、期限を設けない

不誠実な業者は、顧客より売上を上げることが何よりも優先となり、とにかく高く、あるいは早く、施工費を支払わせることが主な目的です。1週間以内に決めてください、というように決断を急がせたり、今日決めてくれたら値引きします、○○をつけます。といった焦らせるような営業トークや手法を用いて契約を急かせるようでしたら注意が必要かもしれません。

一方で、優れた営業マンは契約を急かすような言動はしません。見積書の有効期限も半月や一カ月といった十分な時間を提供し、検討期間を確保するために充分な期限を設けてくれます。

まとめ

外壁塗装工事の業者を選ぶ際には、訪問営業の場合は特に慎重に選ぶことが重要です。

信頼できる業者は、清潔感のある服装で、丁寧に外壁の点検を行い、劣化部分や修繕方法を具体的に説明してくれます。

また、詳細な見積もりを提供した上で、契約を急がせることもありません。

悪徳業者を避けるためには、これらの特徴を持つ営業マンや業者を選ぶことが大切です。

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